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美容のあれこれ~その100~

10代の時に親が漢方を飲んでいて、「何それ?」と聞いた事があります。
「最近調子が悪いから漢方飲んでるんだよ。
すごい効くよ」と言っていました。
その時は「は?何漢方って」「じじばばが飲むやつかよ~」なんて笑っていたんですね。
10代は薬に頼らなくても自力で治す事ができます。
風邪を引いた時ですら、私は薬を飲んだりしませんでした。
さすがに40度でた時はしんどいし死にそうだったので、病院に行き薬を処方してもらいましたけど、普段は健康的でなかなか体調を崩す機会もなかったので、薬自体あまり使用しませんでした。
でも30歳を超えて、調子が悪くなる確率がどんどん早まっていったのです。
今までは1年に1回風邪をひくかひかないかという状態・・・。
でも30歳になってからは1ヶ月に1回体調を崩すか崩さないかという状態になってしまったんです。
やっぱり年をとるとそれだけいろいろな箇所にガタがきてしまうというのはこういう事だったんですね!若い時はたくさん走っても息切れ一つしなかったのに30歳になって子供の運動会でちょっと走っただけで息切れしたりお腹が痛くなったり。
昔親に対して漢方を飲んでいる事をバカにしていた事をはじました。
そんな事をしていたから自分にも罰がきたんだと。
それから親に漢方について効く薬を教えてもらいました。
飲んだら気分も楽になって、体調不良になる機会も少しではありますが減りました。
やっぱり年を取れば薬に頼らないといけないんだって思いましたね。
子供には「なんで毎日薬飲んでいるの?」ち聞かれる立場になってしまいましたよ。
でも漢方は決して完治するわけではありません、体調崩しにくくしてくれる程度ですから、風邪をひくときはひきます!でもそれが減らせるのはすごい事ですよね?漢方についてわからなければ、病院で聞いた方が良いです。
「私のように漢方をなめていました・・・」って先生に素直に言えば良い漢方薬に巡り合うかもしれません。