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美容のあれこれ~その30~

3年間の東京の都心での美容室勤務から、今度は郊外の美容室で働くことにした。
田舎育ちの私には、東京での生活にかなり疲れていたからである。
最初は日本の最新のテクニックを学べると会ってワクワクしながら毎日仕事をしていたが、スタッフの出入りが多く、結構人間関係精神的に疲れるので、完全にダウンしてしまう前に、思い切って勤務先を変えることにした。
今まで勤務していたお店は、郊外には支店が店がないので、新しい美容室を探すことにした。
ただ、ちょうどよい都会と田舎の雰囲気がある郊外でないと今度は逆に疲れてしまうと思ったので、そんな都合の良い郊外があるのか心配だった。
早速ハローワークに美容室の求人を見に行った。
郊外でも駅前にはそこそこ美容室がたくさんあるようなので、求人も何件か出てきた。
求人の年齢条件やスキル、時給などは、大丈夫そうなので、求人に申し込むことにした。
1件目の美容室は、女性よりも男性が多く働いているお店で、雰囲気はどちらかと言うとクールなイメージな感じのお店だった。
面接してくれた副店長のお兄さんも元々は東京で仕事をしたことがあったそうで、店長さんと一緒に独立を考えて今の美容室を開業したそうです。
話しやすくて、色々と心配なことはないかなど、住む家のこととかの相談ものってくれてとてもいい感じの人でした。
2軒目の美容室は、スタッフ全員が女性の美容室で面接してくれた女性は店長さんでした。
先月立て続けに2人のスタッフが辞めてしまったそうで人が足りなくてとても困っているそうです。
特に 季節の変わり目の時期でもあるため、集客数も増えるので出来れば早めにスタッフを増やしたいとの事でした。
3軒目の美容室は、若干離れてはいるが、ホームページの情報では技術スキルの高いスタッフが揃っているそうで人気のあるらしい。
確かに面接に行った際も、忙しそうに対応に追われていた。
面接時間も10分ほど待ち開始しましたが、面接してくれた女性スタッフも、なんだかそわそわとしているよう感じで、面接に集中できていないようでした。
3件面接に入った感じでは、一番最初に入った美容室が一番お店の雰囲気も私に合っている感じがして、スタッフさんも優しそうな気がしたので一件目のお店に行こうと思う。
面接結果は無事3件とも採用決定したが、2軒目3軒目の店にはお断りの連絡をした。
さあいよいよ 郊外での新生活がスタートする。